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横になりたがる木

psacacia

ニセアカシア(ハリエンジュ)の木が風で倒れてしまった。もう一本のニセアカシアも1月くらい前に倒れた。
東京の銀葉アカシアなどは台風のあと、道路に寝転がっていましたね。どうもマメ科の木は、根がしっかり張らない内にヒョロヒョロ背丈が伸びてしまうので、倒れやすいのではないだろうか。

 

コメント (5)

埴 沙萠:

マメ科の木が、文句言ってくるかも。北アメリカの沙漠に生えるメスキートは、シャボテンといっしょに、乾燥地帯に生えているマメ科の木ですが、根は地中深く、30メートルものびて、地下水を吸い上げていることで、有名な木です。
アカシアは、たしかに風に弱いですね。オーストラリアの風の吹かない環境地帯で進化してきたのでしょうか・・・あるいは、かんたんに倒れることによって、地面に触れた枝から、根をだして、腋芽を出して、株が大きくなってゆく・・・ということもあるのでしょうか。ハリエンジュ(ニセアカシア)は、北米原産ですよね。オーストラリアのアカシアを真似ているんでしょうか???偽物扱いされているんですから。

yum:

埴 沙萠 先生

アカシアもニセアカシアも幹が細いうちに、ズンズンと上に上に伸びて葉を茂らせて。重心が上の方にきて倒れやすくなるのではないでしょうか。

埴 沙萠:

ミモザ・・・ギンヨウアカシアやフサアカシアは、防風林用としても植えられているようです。アカシア類の写真を見ると、幹の下の方で枝分かれして大きくなっている木が多いですね。

埴 沙萠:

ニセアカシア(ハリエンジュ)追信です。鳥取砂丘では、砂止め(風で砂が動くのを止める)や、防風林として、ハリエンジュを植えているのを思いだして、原産地のことなど、手持ちの文献をアレコレ調べてみました。風に強いので、防風、砂防用に植えられていると書いてある文章が多いですね。
霧想庵のハリエンジュの写真を見ますと、高いブロック塀の近くに植えられているようですね。太陽の光がほしくて、上へ上へのびたのではないでしょうか。


yum:

埴 沙萠 先生

日向に生えていたものも、最初、サンショウかなと思ったくらい細くてひょろひょろしていたのですが。

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2011年07月21日 09:57に投稿されたエントリーのページです。

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