2009年2月7日(土)にメルボルン郊外で起きた山火事はBlack Saturday bushfiresと呼ばれている。消防隊員に助けられるコアラの写真をご覧になったかたも結構いらっしるのではないだろうか。
メルボルンの東北東約80kmにあるメリーズビルから手前のキングレイクにかけては、最も被害が大きく1800の家屋が消失し、159人が亡くなったと言われている。ユーカリは精油を取るくらいだから、火がつくと物凄いスピードで爆発的に燃えるらしい。枕木なんかはどうなんでしょうね。
メリーズビルに行ってみると、ほとんどの家が焼けてしまったので、新しく立て直した家ばかりだ。沿道のユーカリの木は立ち枯れているものが多い。
しかし、なかには再生しているものもかなり見受けられる。
スキー場が近くにある土地なので、南極からやってきた寒気で春のなごり雪となった。