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スイカズラ

honeysuckle01

スイカズラの花が満開である。自生していたスイカズラを竹垣に這わせておいたら、すくすくと伸びて竹垣を覆いつくすようになった。この竹垣のあるあたりは冬は凍って凍土になるのだが、スイカズラは忍冬と漢字で書くごとく、冬を耐え忍んでいたって元気である。

植物生態写真家の埴 沙萠 先生によれば、中国では長い列を作って、スイカズラの花の香りを嗅いでいるそうだ。スペインの友人がくれたアロマオイルにもスイカズラのものがあって、彼は目を細めてその香りを絶賛していた。スペイン語ではmadreselva 『母なる森』という。確かにほのかな良い香りがし、蜜も甘いそうだ。

 

honeysuckle02

 花の色ははじめ白く次第に黄色くなる。

 

honeysuckle03

こちらは園芸種のスイカズラ。ツボミのときはジャスミンのように桃色をしている。白と桃色だけなら良いのだが、これに黄色が混ざるとちょっといただけませんね。
 

コメント (2)

埴 沙萠:

そんでまあ〜金・銀草とも呼ばれているんです。

yum:

埴 沙萠 先生

「金・銀草」とは縁起がいい!
何か金持ちになった気分です。

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2013年06月18日 10:02に投稿されたエントリーのページです。

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