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初夏の高原の池で

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先週、植物生態写真家の埴 沙萠 先生のお宅を訪問したときに、そばの溜池?まで足を伸ばしてみた。池の向こうに、何やら白い花のようなものをつけた植物がある。
 

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 upで見ると、花ではなく葉が白いペンキのようなもので塗られたようになっている。今の季節、気をつけてみると山道のあちらこちらで見受けられる。これはマタタビだそうだ。キウイもマタタビ科だがあちらはつる植物である。
しかし、キウイを選定した枝を放っておくと、ネコが恍惚となっているのをよく見かけますね。

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一方、池のほうにあるのは、花が白いのでスイレンだろうか。アサザもあるとは伺ったのだが・・・・・・

コメント (3)

埴 沙萠:

マタタビも、つる性です。スギに巻き付いて、20メートル以上も、のぼります。
池の白い花は、ヒツジグサです。未の刻に、花を開くので、こんな名まえがつけられたそうです。毎日、昼頃になると花を開いて、夕方には閉じます。

埴 沙萠:

アサザは、沙萠写房の近くの池・・・隣の棟梁さんが
材木を水に浸けておくために作った池で、いま花ざかりです。埴 沙萠が、ひと茎放りこみましたら、1年で
池全体にひろがっています。これが、絶滅危惧種だそうですが、なぜでしょうね?あるいは、水をきれいにし過ぎるんじゃないか・・・とも思っています。

yum:

埴 沙萠 先生

マタタビは絡みついている木の方に、目がいってしまって……

アサザではなく、ヒツジグサでしたね。ここのところの暑さで、脳みそが腐ってきたようです。

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2013年07月05日 10:12に投稿されたエントリーのページです。

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