パブ巡りのことを英語ではパブクロールというのだそうだ。
まずは、泊まっているところから一番近いBlue blazer。
2004年に「Pub of the year」を受賞した店だ。
カウンターにずらりと並ぶビールの注ぎ口はトールフォント(tall fount)と呼ばれている。
一番左がカレドニアン醸造所の目玉商品であるデュカーズ・アイピーエー(Deuchars IPA)バランスがとれていて苦味が心地よい。
どれがどういう特徴があるのか分からないので、半パイントづつ攻めていたら、となりにいたスコットランド人が流暢な日本語で「端まで挑戦するの」と話しかけてきた。
日本に住んでいたそうで、いつも来日したときは築地で包丁を買ってかえるとのこと。色々楽しい話を聞かせてもらったうえに、ビールとウイスキーまでおごってくれた。
そのスコットランド人が紹介してくれた1軒がAbbotsfordだ。
一階がパブで二階がレストランになっている。スコットランドのパブはツマミはなくて、ひたすらビールやウイスキーを飲むところのようだ。ここは上がレストランだからツマミもあるが、昼前に入ったので12時を過ぎないとツマミは出ないとの事だった。
Bow barは、エジンバラ城からオールドタウンの方へ坂を下り階段をおりたVictoria Streetにある。中の写真を撮るのを忘れたが、エジンバラではパブはこのように青い店構えのところが多い。値段はBlue blazerより安いような気がした。
The worlds endという名前は、昔このパブの向こう側は城壁の外=世界の終わりということでそういう名前がついたとのこと。
同じフロアにレストランがあるので、ツマミも頼めて便利だ。フィッシュアンドチップスが結構おいしかった。