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薪ストーブ廃熱利用プロジェクト その7

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すでに床上でシミュレーションをやっているので、床下の配管は楽勝かなと思っていたが結構大変で今週中には終わらなかった。
やはり一番ネックになるのは、根太のあるところは45cmくらいしか高さがないので、寝っ転がって作業するしかないこと。床下の移動は匍匐前進。床下のコンクリートは冷え切っていて身体に堪えますね。

写真正面に光って見える箱が中間ダクトファンで、天井から吊るすものを上下反転して床置にした。
左の方に光って見える蛇腹がy字管で分岐したダクトを床上に吹き出させるためのもの。

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これはダクトの床下取り入れ部分。アルミフレキにつないだ短いボイド管は後ほど穴を開けて温度調節をするためのもの。中間ダクトファンが40度以上では使えないため、温度を下げてやらねばならない。

 

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これが1枚目の写真で左の方に見えていたアルミの蛇腹の床上吹き出し口。シャッター付きなので、シャッターを閉めれば温かい空気は全部一番奥の部屋にいくようになる。

4mのボイド管を床下に入れるのは大変だ。結局4mでは入れることができず、半分に切って中で繋ぐことにした。来週は水道・下水道の配管のジャングル地帯を抜けて、このボイド管を配管しなければならない。さて、どうなりますことやら。

コメント (2)

みゅん:

設置からやく1年がたちそうですが、ダクトファンの調子はどんなです?私も別室へ熱風を送りたくて参考にしたいのです(*^_^*)

yum:

みゅん 様

薪をがんがん燃やすと、ダクトファン直前の温度が50度を超えることもありますが、今のところ順調に動いています。

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2011年02月28日 18:00に投稿されたエントリーのページです。

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