窓枠に出食カウンター兼用の扉をつけた(学食などの食事を出してくるカウンターを出食カウンターと呼ぶのを初めて知りましたね)。
扉の丁番にはドロップ丁番というものを使用した。
丁番を窓枠に直接取り付けると、扉を閉めた時に扉が窓枠内に収まらないで飛び出てしまうので、窓枠の部分に更に板を固定して、丁番はこの板に取り付けてある。
板の厚さが30mmもあるので、半円形の穴を位置決めを正確に空けるのはなかなか大変であった。
フォスナービットとボール盤が無いので、ルーターで穴を開けた(1回目は失敗、2回目でナントカ成功)。
扉を支えるステーは、LAMPのソフトダウンステーというダンパー付きのものを2個使用した。扉を軽くするため中空の太鼓作りにしたら厚さが30mmにもなってしまったので、これがちょっと敗因。
説明書を参考にして開いた時に扉が水平になるように取り付けると、締める時にステー金具が邪魔をして閉まらないのである。ステーには開閉時に結構力がかかるので、仮止めでなくきちんと付けないとうまくいかない。トライアルアンドエラーで窓枠は穴だらけ。苦闘の跡である。
冬の間はカウンターにサーキュレーターを置いて、一番奥の寝室まで暖かい空気を送る作戦だ。今週はまだ実験をするところまで行かずに時間切れでありました。