下部の胸椎や腰椎などに損傷を受けるとその内部にある中枢神経も損傷を受けて両下肢の麻痺が生じる。中枢神経系は再生されないので、このような脊髄損傷の患者は一生車椅子生活を余儀なくされ、直立することなど不可能になってしまう。
このビデオに登場するYusuf Akturkogluも5年前に落馬して7番目の胸椎を損傷し、下半身不随となってしまった。そんな彼を救ったのはトルコの科学者が開発したRobotic Mobilization Deviceだ。
$15,000(83円換算で124万5千円)というから、軽自動車よりちょっと高いくらい。トルコの科学者もなかなかやりますね。