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カード不正請求顛末記

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それは4月の花祭りの朝だった(It was a dark and stormy night.で文章を始めると、これはやってはイケナイ文章の典型とアメリカの文章読本には書いてあるとか)。何気なくカード会社の請求書を見ていると今月の請求がやたらに多い。アメリカのミニオボエノナイ会社から822.37ドル(65947円)も引き落とされている。もはや怪しい写真やビデオを見た覚えもないし・・・・・・

 

あれっと思って、請求書を遡ってみると、同じ会社から3月 308.75ドル(24105円)、2月 43.26ドル(3425円)合計1174.38ドル(93477円)も引き落とされていることが分かった。今までは、額が小さかったので、ソフトを買ったお金かなと思って余り気にしてなかった。というのは、購入先と請求書の名前が違うことはよくあるので。



敵さんにしてみれば、ジャブを出して大丈夫だと思ったので、ガツンと大口請求を出したのだろう。



UCのvisaカードだったので、連絡をとると5月にも215.15ドル(18399円)の請求があるので、その代金をカード会社が支払って請求先に何者が使用しているのか突き止める。その間に書類を送るので被害届を出せとのこと。



およそひと月後の5月7日、カード会社から連絡がありヴェトナムのナンチャラという輩が使用していたことが判明、請求先と交渉するので、もうしばらく待てという。

webで調べると、カード会社によっては、不正申告の2月前までは戻るがそれ以前は戻らないカード会社もあるとのいやな情報も出ている。



さて、その後ひと月経っても何の連絡もないので、こちらから連絡すると請求先の会社と交渉中で何とかなるとのこと。1週間後に、交渉成立したので全額振り込むとの電話あり。やっと一件落着。



やれやれ、初めてこんな目にあいました。それにしても、カード会社はこちらには被害届を出させておいて、向こうからは電話連絡だけで、証拠に残る書面は一切なし。カード情報が何処で漏れたのか突き止めるのは難しいのだろうが、visaにしろmasterにしろ顧客情報が漏洩した前科がありますからねえ。諸兄もくれぐれもお気をつけ下さい。

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2012年06月27日 07:36に投稿されたエントリーのページです。

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