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ソーラーデカスロン ヨーロッパ 2012



ソーラーデカスロンとは、米国エネルギー省が主催して2012年から始まった「ソーラーハウスの10種競技」である。世界20校の大学が、建築、コミュニケーション、省電性など、10種の観点からそのアイディアを競うのでデカスロンという名前がついている。2010年からは、ヨーロッパでの開催が決まり、2012年第2回目の大会がスペインのマドリッドで開催され、日本からは初めて千葉大のチームが出場した。

このビデオが優勝したフランスチームのキャノピア(=林冠 《森林の枝葉が茂っている最上層の広がり》)という作品。



そしてこちらが千葉大のおもてなしハウスという作品。残念ならがわが日本チームは参加18校中15位という成績。

まあ、プロモーションビデオをみればわかるが、何だかコンセプト立てからして訴求力が弱いですね。フランスチームが都市計画の中のソーラーハウスという大きな視点があるのに対し、「再生」とか「縁側」なんて情緒的なことを言ったって・・・・・・

作戦の段階で負けてるよなあ。黒田勘兵衛は居なかったようだ。

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2012年11月16日 09:25に投稿されたエントリーのページです。

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