今週末は工務店の都合で土曜にベランダを改築することになった。
まずは、尚建築工房の佐賀井さんが書いてくれたスケッチを元に、sketchupで図面を作る。
斜めに梁を出すといろいろ面倒なので、三角の部分は切ってこじんまりと四角いベランダにする。
今回は骨組みを組んで、1日でできるところまでプロにお願いした。
最初に105mmx105mmの柱にスリットを切って、大型のT字金物で土台に固定する。
以前は、このようなよくある金物で止めていたが、それに比較して新しい金物はなかなか強力で、これだけでも4m近い柱が自立している。柱の垂直は下げふりで確認していた。確かに水準器で垂直をみるのは余り正確じゃないですからね。
2x10の大梁は既存の根太掛けにツーバイ金物(ダブルシェアハンガー)で固定。手摺子や根太も同じ金物で固定した。私はツーバイ材は木表・木裏しか見てなかったが、プロは手摺子も元末を見てるんですね。
天気が何とかもったので、骨組みも完成して、床板やスクリーンも刻んでもらうことにした。
これは床板を刻んでもらっているところ。やはり大工さんは床板と柱や手摺子との取り合い部分(矢印)をピッタリと決めてしまうんですね。まあ、デッキの本などをみると、この部分は5mmくらい間を空けておいたほうが良いと書いてあるので、あとから少し幅を空けさせてもらいました。
筋交いも入って頑丈になった。
あとは、床板とスクリーンを止めれば完成である。