工業デザイナーの秋岡芳夫さんが、「日本人の持ちやすい大きさというのは、コップも茶筒もビール瓶もほぼ同じ大きさの直径80mm前後」と何かに書いていたような気がした。多分「暮しのリ・デザイン
」あたりだったと思うのだが、本箱をひっくり返しても見つからない。
webで調べると、他の本にも同じようなことを書いているのが見つかった。
という訳で、手摺りの横木は80mmくらいに2x4材をリッピングして、角をルーターで丸めた。縦の柱は東京の家の廃材のレッドシダーを使ったので、横木のホワイトウッドと随分色が違うが、まあ、柿渋でも塗ってもう少し色を濃くして見るつもりだ。
縦の柱は、ボルトで止めてある。両脇の柱は2x4金物が邪魔になって取り付けるのにちょっと苦労しました。すこし華奢な作りだが、手摺りによりかかったりするわけでもないので、大丈夫だろう。