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正直者のイス その5

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今回はちょっと宗旨替えして、座席と背もたれのフレームを相欠き接ぎにすることにした(赤丸で囲った部分)。

 

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  ノコギリとノミで相欠きを作っても良いのだが、ズボラを旨としているので、テーブルソーで省エネを図る。
ただし、背もたれが後ろにおよそ10度傾斜しているので、角度をつけるため板の切れ端で10度のくさび形の板を作る(赤矢印)。これをそのままクロスカットスレッドにつけるとフレームの板が手前のフェンスに当たってしまうので、スペーサ(青矢印)を入れて調節。

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  フレームを少しづつずらしながらカットすれば、あっという間に相欠き接ぎの出来上がり。

 

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  接着材を塗り、更にネジで固定する。

 

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  フレームを全て組み立てたところ。ボルト止めしない分、スッキリしてますね。

 

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前回写真を撮るのを忘れたが、背もたれも座面も板と板の間は1/4インチ(約6mm)間隔を開けている。kregのdeck jigのスペーサーが役に立ちました。

 

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新(右)旧(左)2つの正直者のイスを並べてみた。
新バージョンでは、座面の板も少しづつ短くしてあるのが分かりますでしょうか。
 

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スーパー楕円テーブルと記念撮影。このあと、早速、ビールで乾杯しました。

 

コメント (2)

saikoro:

かっこいいですね。
今度伺ったら、ここでビール飲ませてください。

yum:

saikoro さま

あっ、コメントを見逃していて失礼しました。

是非、お越しください。イッパイやりましょう。また、家の中も大分変わりましたので、そちらも面白いかもしれません。

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2013年08月05日 13:10に投稿されたエントリーのページです。

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