artisan bread=職人のパンとでもいうものか。ものすごく簡単なので「まかない食」のようなものかもしれない。
一番の特徴は、小麦粉などの材料を捏ねないで済むこと。また、材料を大量に作って冷蔵庫に保存しておけば、その都度材料を作る手間が省けること。
グレープフルーツ大のパン4個分のレシピーは以下の通りで、砂糖もバターもミルクも使わない。
パン用中力粉 6½カップ(私は強力粉でやったけど別に問題なし)
イースト 小さじ1½
塩 小さじ1½
水 3カップ
36度くらいのお湯にイーストと塩を溶かして、そこに小麦粉を入れてちょっとかき混ぜるだけ。あとはイーストがお仕事をしてくれる。
大体パンを焼くのでめげるのは、いろいろな機材がいることだ。ピザストーンなんか持っていないので、ガスコンロのおまけについてきたダッチオーブンを使ってやるこちらの方法を試してみた。
もちろん簡単を旨とするので、玉ねぎなど入れないプレイン。
容器が小さい上に粉のところに水を入れたのでよく撹拌できず、だまができていてこんなんでできるかなと不安がよぎる。
ダッチオーブンにクッキングペーパーに包んで材料を入れる。
蓋をして250度で30分。
この方法だと、オーブンの中にお湯の容器を入れる必要もない。
蓋を外して15分。
焼き上がり。
アホな料理番組の感想ふうに言えば、皮はパリパリで中はしっとり。
お気に入りのパン屋さんが事情があって閉店して、苦肉の策でパン焼きに挑戦したが、自分で焼いたパンがこんなに美味しいとは驚きだ。
来週はクルミパンにしてみよう。