どうせ工具用だから、12mm厚ベニアの4尺x8尺でいいやと思ってホームセンターに行ってみると、3尺x6尺しかない。
カットリストを4尺x8尺で作っていたので、現場で手書きで3尺x6尺に急遽変更。
板もポプラのjis不適合品という11mm厚合板が3尺x6尺で1080円と安かったので、こちらに変更した。多分中国製だと思うが、見た目はラワンよりも良い感じだ。
12mm厚から11mm厚に変更したので、sketchupの図面も書き直す。
まずは先週テーパーを切って準備しておいた、木製スライドレールの19mmx32mmの角材をL字型に加工する。
ルーターでやるかテーブルソーでやるか迷ったが、角材が小さいので安全をみてテーブルソーでカットした。
11mm厚の合板は最初ビスケットジョイナーで止めようと思ったが、木端が割れてしまいそうなので、補強の桟(矢印)を入れて接着剤を塗ってビス止めすることにした。
フィンガージョイントを使えば良いのだが、これだけ沢山あるとジグが無いと大変そうだ。
続いて引き出し部分の製作。まずルーターで1/4インチのビットを使って、底板を入れるための溝を切る。
底板は6mm厚のベニアを考えていたが、ポプラの合板が余りそうなので11mm厚の板の回りを1/4インチになるようにテーブルソーで加工する。
回りを加工した底板の部分。
これが引き出しの基本パーツ。あっ、一番うしろの部分のパーツを撮り忘れました。
接着剤を塗って、クランプで固定。
教訓ひとつ。
テーパーをつけた木製スライドレールはなかなか調子が良い。奥の方が狭くなっているので、引き出しを収めたときに、ガタがなくピシッと収まる感じだ。
さて、来週は引き出しのパネル部分と引き手を作る予定だ。