« 接着剤用ローラー | メイン | 木製の引き出しの取手 »

ベルト・ディスクサンダー用カート その3

sanding station05

どうせ工具用だから、12mm厚ベニアの4尺x8尺でいいやと思ってホームセンターに行ってみると、3尺x6尺しかない。
カットリストを4尺x8尺で作っていたので、現場で手書きで3尺x6尺に急遽変更。
板もポプラのjis不適合品という11mm厚合板が3尺x6尺で1080円と安かったので、こちらに変更した。多分中国製だと思うが、見た目はラワンよりも良い感じだ。

12mm厚から11mm厚に変更したので、sketchupの図面も書き直す。

 

sanding station06

 まずは先週テーパーを切って準備しておいた、木製スライドレールの19mmx32mmの角材をL字型に加工する。
ルーターでやるかテーブルソーでやるか迷ったが、角材が小さいので安全をみてテーブルソーでカットした。

sanding station07

 11mm厚の合板は最初ビスケットジョイナーで止めようと思ったが、木端が割れてしまいそうなので、補強の桟(矢印)を入れて接着剤を塗ってビス止めすることにした。
フィンガージョイントを使えば良いのだが、これだけ沢山あるとジグが無いと大変そうだ。

 

sanding station08

続いて引き出し部分の製作。まずルーターで1/4インチのビットを使って、底板を入れるための溝を切る。

 

sanding station09

底板は6mm厚のベニアを考えていたが、ポプラの合板が余りそうなので11mm厚の板の回りを1/4インチになるようにテーブルソーで加工する。

 

sanding station10

回りを加工した底板の部分。

 

sanding station11

 これが引き出しの基本パーツ。あっ、一番うしろの部分のパーツを撮り忘れました。

 

sanding station12

 接着剤を塗って、クランプで固定。

 

sanding station13

教訓ひとつ。

テーパーをつけた木製スライドレールはなかなか調子が良い。奥の方が狭くなっているので、引き出しを収めたときに、ガタがなくピシッと収まる感じだ。

さて、来週は引き出しのパネル部分と引き手を作る予定だ。

 

コメントを投稿

About

2014年09月29日 09:49に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「接着剤用ローラー」です。

次の投稿は「木製の引き出しの取手」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35