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合板の木端の縁取り



合板で家具を作った時に問題となるのは、木端が醜いことだ。それを隠すために木端テープを貼ったり、薄い板で縁取りをしたりするのだがこれをedge bandingという。

単純に考えれば、縁取りする板を合板と同じ厚さに切ってやれば良いと思うのだが、少し幅広の縁取りをしてそれを合板と同じ厚さに削る手法が使われていて、これはedge trimmingと呼ばれている。

これにもカンナを使ったり、ルーターを使ったりする方法があるのだが、縁取りだけを正確に削って合板本体は削らないような工夫が必要だ。

ルーターを使う方法では、このビデオの方法が一番簡単そうだ。紙一重(かみひとえ)で微妙な高さを調節するというのがなかなかよいアイディアですね。

いくつもedge bandingをしなければならないときは、こんなjigを作る手もある。

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2014年11月06日 08:33に投稿されたエントリーのページです。

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