エアロポニックスというのは、水気耕栽培などと訳されており、NASAが宇宙船で野菜を作るために開発されたと言われている。
水耕栽培では液肥をポンプなどで循環させているが、水気耕栽培では液肥を断続的に霧状に噴霧して液肥だけでなく酸素の供給も理想的に行っている。そのため水耕栽培に比べて150%以上の優位性があるうえ、使用する水の量も90%くらい減らせるという。
そんなシステムを12歳、13歳、15歳の少年少女たちが手作りで実験しているのだから驚きだ。ポンプなどのコントロールはarduinoで行い、電源は太陽光、植物の様子は赤外線のカメラでチェックしている。
しかし、12歳のメガネをかけた妹というのは、とても12歳にはみえませんね。
日本でもエアロポニックスキットのようなものが売りだされているようだが、例によってなんでこんなダサいネーミングをするんだろう。