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生木のボール(鉢) その2

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使用したのは、薪割りのときにとっておいたコナラ?の木。ちょっと小さめだがこれしかなかったのでしょうがない。長さ380mm、幅200mmくらい。

まずは底面を平らに削る。axは持っていないので、ナタで削った後電気カンナをかけてみた。何だか真ん中辺りが凸面になっているようだ。

 

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生木でまだ水分がイッパイなのでちょっと心配だが、手押しかんな盤で平らにする。 

 

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樹皮にかからないように木取りすると、随分小さくなっちゃいますね。 

 

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ナタで樹皮を剥がしたところ。これだけの厚さをナタで削るのは大変そうだ。チェーンソーも考えてみたが、手が滑ったら今までの苦労が水の泡になるので断念。 

 

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ナタではなかなかはかどらないので、電気カンナに変えて削る。電気カンナがこんなに活躍したのは、初めてです。 

 

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円弧を描くのもこれだけ直径が大きいと普通のコンパスでは描けないので、紐を画鋲で止めて、先に鉛筆を結んでコンパス代わりに使う。
楕円も2つの焦点に画鋲を打って紐を張り、作画する。なんだか小学校か中学校の幾何の時間のようで、なかなか楽しいですね。 

 

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  穴を掘る特殊なaxも持っていないので、まずはボール盤で深さ50mmくらいの穴をイッパイ開ける。

 

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フォスナービットに取り替えて、不要な部分をさらに削る。 

 

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ノミでざっと削ったところ。 

 

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更にミニターボプレーンで削る。
ドリルで穴を開ける時に、ちょっと縁の近くまで掘りすぎたので、縁からのカーブが急になってしまって、底面を削るときにうまくいくかちょっと心配だ。
今週はここまでで、時間切れと相成りました。

 

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2018年03月06日 08:41に投稿されたエントリーのページです。

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