3月11日快晴のもと、地鎮祭と相成りました。
工務店にお願いしたら、足利から遠路はるばる神主さんが二人もやってきた。祭壇もなにやら自宅の時より豪華である。
榛名の青空に秋山先生の、「えい、えい、えい」という刈初(かりそめ)の儀の声がこだました。
家内は初穂料の元をとろうと、早速、神主さんに地鎮祭の即席講義を受けている。
斎竹(いみだけ)という葉付きの青竹を四方に立てて、それに注連縄(しめなわ)を張った空間が清浄な神域で、ここに神様を呼ぶのだそうだ。今回は、この青竹に四色の紙垂(しで)?が付いていた。東が青龍、南が朱雀、西が白虎、北が玄武・・・黒だ。相撲の赤房、白房・・・というのも、これと同類とのこと。
ついでに、前回自宅の初穂料がいくらだったか、もう忘れてしまったので、今回の分をここに書き留めておく。初穂料30,000円、お車代5,000円、諸経費3,000円強でありました。
上の写真は、39年前に最初にここに別荘を建てたときの請求書を家内の母親がファイルしておいたもの。およそ1/10の費用であることが分かる。 左はその中にあった領収書の一つ。鯛でなくアジ2尾というのが面白い。記録というのは、きちんととっておくと、のちのち楽しめるのだ。 |