我が家の屋根は片流れで15m近くある。ガルバリウム鋼板の平板のものは余り長いものになると、メーカーが搬送中の破損を恐れて、ハゼ加工したものを出さない。波板のものなら出すとのことだ。
屋根屋さんも、メーカーが保証しない以上、責任が自分たちにかかってくるので腰が引けがちだ。途中で繋ぎが入ってもいいから平板でとお願いしたところ、ロールのガルバリウム鋼板を現場で加工して1枚板でやってくれることになった。屋根屋さんの心意気に感謝!である。
当日現場に行ってみると、えらい人数がいる。長いので、加工したものを運ぶだけでも人手がいるのだ。また、屋根に運び上げるのも曲がってしまうので、それだけの為にクレーン車が必要となる
屋根の色は黒。丁度裏側の家の二階を照らし出すような角度で我が家の屋根があるので、塗装無しや銀色のものを使うと大変だ。事実、都市部では、それが問題で一悶着起きたりするので要注意だ。