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クリの花

chestnut01

クリの花が咲いた。
花が咲いたといっても雄花と雌花があるようだ。

 

chestnut02

大部分が雄花で雌花は付け根にあるものだそうだが、この角度ではわかりにくい。脚立に登ってちゃんと写真撮らないとダメですね。

 

コメント (1)

埴 沙萠:

花房のついている枝の先端部の、花の房(掲載写真では、まだ雄花も雌花も咲いていないようですね)の、基部に、雌花がついています。緑色の棘のようなメシベの集まりです。
クリの雄花には、昆虫がやってきますが、雌花には、ときどき、雄花のところに行きたいアリが、通るくらいで、まったくと言ってもいいほど昆虫は来ません。
アリも、ジャングルジムのような、メシベの林を、いち度通ったら懲りるのでしょう、2度めには、雌花を避けて通るようになります。図鑑には、クリは虫媒花であると書いていますが、こんな虫媒花があるのだろうかと思います。
あるいは、ブナ科の風媒花=ブナやコナラ、ミズナラ、クヌギ、などが、虫媒花に進化(?)してゆく途中の木なのかなとも思います。シイの類の花も、クリと同じように雄花の穂には昆虫が来ますが、雌花には、ほとんど来ないようですね。

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2012年06月28日 09:20に投稿されたエントリーのページです。

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