この頃はメルボルン直行便が無くなってしまったので、シドニーで乗り換えることになる。そんな訳でいつもはシドニーは素通りなのだが、今回は寄ってみることにした。
日本では3.11以降、ほとんど築地には行かなくなってしまったので、先ずは市の西側にある、魚市場に行く。シドニーの魚市場は築地に次いで世界第ニ位の水揚げ高だそうだが、それほど大きくはない。左に見えているのが、本館といったところだ。
この辺りにくると俄然東洋系の人が多い。魚市場の従業員などはほとんど中国系ではないだろうか。
sashimiやsushiという言葉も一般的になってますね。
お目当ては、何と言っても生牡蠣。1ダース(12個)で16.90ドル(95円換算で1600円強)、右の10.9ドルは瓶に入ったむき身。生牡蠣を買うとレモンもつけてくれる。
エビもいろいろだ。大きいエビはscampi、小エビはprawnと呼ばれている。
こちらは本館の右側に見えていたclaudio。刺し身のサクが並んでいます。左からyellowfin tuna(キハダ)、king fish(オーストラリアだとヒラマサ?かな)、scampi(大きいエビ)。醤油とわさびが1ドル。他はキロあたりの値段で、結構な値段してるんじゃないだろうか。
トビコ(日本産)にタコ刺しまである。
ホタテの焼いたのが8ドルくらいだったかな。
この寿司、サーモンがメインだが、これで15ドル。
すし飯がちょっとボソボソ。
ゆでダコとイカの揚げたので8ドル。
ガイドブックやホームページには感激の安さなんて書いてあるが、それはまだ円が高かったころの話じゃないだろうか。学食でカレー食べても7.5ドル、10ドルランチというのが安いランチの代表。アベノミクスのお陰でちっとも安く感じないなあ。
それと驚いたのは、現地の人は刺し身や寿司をコーヒー飲みながら食べてるんですねえ。場内にワインを売っている所があるとホームページには出ていたが、見つからなかった。