タロンガ動物園は、シドニー・オペラハウスのあるサーキュラーキーからフェリーで12分くらい北東に行ったところにある。
入園料は44ドル、フェリーの往復料金を入れると52ドルと結構な値段になるが、行く価値は十分あるだろう。
園内の地図はこちらのインターアクティブ・マップが参考になるが、右上にあるshow custom displayというのを設定しないと何にも現れないので、どこがインターアクティブなのかと思ってしまう。
私が行った日は雨降りでいろいろなショーが中止であった。これで同じ料金というのは運が悪いなあ。でも、まあボランティアの人が親切に説明してくれて、なかなか好感が持てる。ボランティアの左にいるのはエミューだ。
ワラビーはそこら中にいますね。
何だか大きいネズミのようなもの。
このボケボケの写真はタスマニアン・デヴィルだ。ほとんど真っ暗なところに居てしかも真っ黒だからisoを6400にあげても手持ちでは無理ですね。カモノハシなどもこの真っ暗な所にいて、しかも素早く泳いでいるので写真が撮れなかった。
プロの某カメラマンに、こういうときどうするのと聞いたら、やむを得ない場合はフラッシュ焚いてすぐ逃げる。そばのヤツが捕まるからと・・・・・・
ユキヒョウは美しいなあ。
そのお隣にはヒマラヤ・タールという野生のヤギの山。
コアラは雨に打たれて木の上で眠っている。何だかスターウォーズのyodaみたいですね。
アシカやペンギンなどは水の上と中から見られるようになっている。
ゾウの展示もこれだけならどうってことないが
水浴びの時間があったり、櫓の上からエサをやるところが見えるようになっていたりと、見せ方にいろいろ工夫が見られる。
オーストラリアの動物園は、こういう見せ方の工夫がいろいろあって実に楽しいですね。
学校が休みの期間だったので、小中学生の団体もかなり多い。面白かったのはそういう子供たちがデジカメではなく、ipadで写真を撮ってその場でレポートを書いていること。時代は変わりつつある。