6月15日は日曜なので、都心は敬遠してエジンバラから西へ34kmくらいのところにあるLinlithgowという町に出かけた。34kmというと荒川なら河口から西高島平あたり、多摩川なら府中あたりといったところか。
イギリスでは産業革命の時に大量の日用品や原材料を運ぶために、運河網が整備されたといわれている。
スコットランド南部では、エジンバラとグラスゴーをつなぐ運河が有名である。
Linlithgoには運河博物館などがあって、土日の午後にはボートツアーをやっている。土日しかやっていないということは、それだけお客が少ないということである。
川下コース(30分 小さなボート)、川上コース(3時間 大きなボート)があるが、もちろん大きなボートを選んだ。お値段は紅茶とビスケットが出て8ポンド(約1500円)。お客は10人くらいしかいないから赤字かもしれない。
向こうから結婚式に貸しきったボートが下ってきたが、船長はなかなか渋い味をだしている。
わが船長がいよいよ登場。白髪痩身だが、こちらもなかなかカッコイイですね。