植物生態写真家の埴 沙萠先生が、ユウガギクかノコンギクか簡単に見分ける方法を教えてくださった。
花が終わって結実して、タネづくりがはじまる「果期」の姿をみれば分かるそうだ。
ユウガギクでは「果期」の冠毛が、ごくごく短くて、タンポポのように空に旅だつことができないのに対して、ノコンギクでは冠毛が羽毛状になって、空への旅だちの道具になるとのこと。
そのような視点で見てみると、冠毛は羽毛状なのでこれはノコンギクだ。
もう一つ庭の隅にあった紫色の花も冠毛は羽毛状なので、これもノコンギクだ。
違いが分かってスッキリとしました。