招かれざる客といっても、決して招くのを拒否しているのではなく、植えもしないのに知らないうちに生えていた植物のことだ。
最初の花はホウセンカに似ているが、花の下2〜3cmのところに触ると痛そうな繊毛が沢山生えている。
植物生態写真家の埴 沙萠先生に伺うと、ツリフネソウとのこと。こうやってupで横から見ると、特徴的な形をしていますね。
左側の丸まっている部分に蜜が沢山入っているのだが、ここまでもぐりこんでいって蜜をうまく吸えるのは、トラマルハナバチの仲間しかいないそうだ。ハエやアブはだめだというが本当かなあ。
さて、お次はミズヒキと同じくらい小さいピンクの花。
ヌスビトハギの一種だ。
埴先生によればヌスビトハギかアレチヌスビトハギか、葉をちゃんと見ないと同定できないとのこと。
ここのところ、急に涼しくなったので、夏の暑さでまいっていた草花がまた復活してきて楽しみだ。
コメント (2)
9月23日
ツリフネソウの果実が。熟れるころです。ちょっと飴色がかって、透明感が出てきたら、果実の先端を、指先で
かぁ〜るく、ちょんと、摘んでごらんなさい。思わず、
あっ!と叫んで、手をひっこめると思いますよ。
果実を圧し潰すように、指で摘まないで、果実の先端部分を、ほんのちょっと、摘んでみてごらんなさい。
投稿者: 埴 沙萠 | 2015年09月23日 18:10
日時: 2015年09月23日 18:10
埴 沙萠先生
ご教示ありがとうございます。
今週試してみます。
投稿者: yum | 2015年09月25日 10:09
日時: 2015年09月25日 10:09