キャストは、イライザにオードリー・ヘップバーン。ヒギンス教授にレックス・ハリソン、イライザの父親にスタンリー・ハロウェイ、教授の賭の相手でピッカリング大佐をウィルフレッド・ハイド。
ヘップバーンのファンとしては、「ティファニーで朝食を」のときのように歌声も吹き替えなしで聞きたかったですが、「王様と私」や「ウエスト・サイド物語」でもヒロインの歌を吹き替えたマーニ・ニクソンがイライザの歌を担当。この人は「サウンド・オブ・ミュージック」の終盤で、修道院に逃げ込んだトラップ一家を追跡したナチ憲兵隊の車の部品を、密かに外した二人の修道女のうちの一人として出演したとあります。