愛犬ドン(?)の夏バージョンが貯まっているので、しばらく展開していきます。
十数年前の愛犬が三匹(雑種の親子三代のメス)居た頃、団子になって朝の散歩をしていた秋のある日、近くの農家のオニグルミの実がぶどうのように鈴なりになっていて、庭から農道に突き出た枝から落ちた実を数個拾ってきて、東南と西側の猫の額ほどの我が家の庭に種を埋めたところ、見る間に伸びて10本ほど1メートル位の背丈に育ちました。
その内4本は館林の実家に植え替え、残りは成長を楽しむつもりで見守っていたのですが、私は通常の庭木に興味が無く、カミさんはその真逆で、隙を見て抜かれてしまいました。
現在は一本だけ残った鬼ぐるみの木を下から枝を通して空を見るのが好きで、これだけは切るなとカミさんに厳命しているんですが、毎年夏になると駐車場の脇のオニグルミの木の葉にアメリカシロヒトリが繁殖してしまいます。これを理由に親の敵のように鬼ぐるみを切ろうとします。
今日寝起きに鬼ぐるみの枝を通して空をみていたら、数カ所幼虫の巣が若葉にあるのを発見、またカミさんに騒がれる前に何とかしなければならず、憂鬱になってしまいます。