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回復期リハビリ訓練・40 虫喰い枝の鬼グルミの杖二本

cane1.jpg

左の2本は、倒れる前に枝下ろしした時に取っておいた鬼ぐるみの枝の杖です。

クルミの木は、銃の台座に使われていると聞いたことがあるので、強度は結構あるようです。鬼ぐるみとクルミの違いは分かりませんが、クルミには違いが無いないので佳しとしました。

細い方は皮を剥くと虫喰いだらけで、強度を計っていた時にヒビが入ってしまいましたが、軽くて捨てがたく風情も面白いので杖にしてみました。

二本共把っ手と鬼ぐるみの枝に、オートマタ用に作っておいた紫檀の6ミリπX8㎝長の丸棒を嵌め込んで強度を持たせてあります。

握り手は上から、紫檀、次に黒檀の端材があったので、図面も引かずに作りましたが、T字の方は形も悪く、握り手がしっくりこないのでこの部分だけ作り直しを考えています。

左端の杖が自分の歩きには合っているようで、今の所この杖を一番多く使っています。

作った当初は、杖が白杖に見えたので、ワトコのセピア色のニスを塗りましたが、細い方はムラが気に入らず、手近にあったプラモデル用のスプレーで黒くペイントして様子をみることにしています。右は家用の今まで使っていた市販の杖です。

コメント (2)

yum:

スゴイ!
把手がなかなか美しいですね。

1)把手とクルミの木の接合部はどうやって強度を持たせているのでしょうか?

2)石突きのゴムは消耗品ですが、これだけ売っているところがあるのでしょうか?それとも、机の脚などに使うものでしょうか?

tudakatumi:

yum様
コメントをいつもありがとうございます。
 
杖の握り手とクルミの枝の中心に、直径6ミリ・7〜8㎝の長さの紫檀の丸棒が入っています。

昨日、杖の用途外で握り手と枝の接合部を折ってしまいました。
紫檀の心棒ではなく、鉄棒を入れ直して再挑戦です。

また、石突きの滑り止めゴムはこの部分だけを、スポーツ用品店や介護用の杖のコーナーで市販されています。

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2012年10月10日 07:12に投稿されたエントリーのページです。

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