樹齢100年の木がざらにある環境のなか、農村で育って、幼稚園時代はカマキリやダンゴムシで遊んだという女性が、結婚適齢期頃から一変して、虫の姿が目に入ると大袈裟といえるほどパニック(?)になるのを目にします。
先日も、送迎中にハンドルを握っている介護士の女の子に、柿の木にいるイラガでも、よく見るとフォルムは完璧だし、日に体を透かした体は、半透明でうっとりするほど奇麗な若草色で、例えるとコンニャクゼリーのよう・・・。言った途端。今後コンニャクゼリーは、思い出すと食べられなくなるからこの話は無し。と抗議されてしまいました。
介護士の女性にはほんの少しイジワルも入っていますが、なにより家内がヒステリックに、私の大切にしているオニグルミの木を目の敵にします。
玄関脇は春すぎから、(特にオニグルミの)木の下は、毛虫が落ちて来て体に付く恐怖と闘っているとのこと、嫌で通れないから「切れ!」と毎年今頃から膝談判です。
私はのらりくらりと攻撃を躱していますが、今年も頭痛の種が芽をふきます。
困ったもんです。