落語の舞台を歩き回っていた頃、もう10年以上前になるが、この絵の両国回向院近くの吉良邸を訪れたことがあった。
大雑把な見方だが、東側の新門と書かれた長屋門に挟まれた表門程度の敷地の広さしか残ってなかったように思え、拍子抜けした覚えがあります。
当時の吉良邸は左右(東西)133メートル(南北)62メートルもあったようで、最近の寝苦しい夜を過ごしている、寝不足気味の私らが住む兎小屋のような家からすると夢のような広さです。
以前広大な敷地の家に住んでみたいと言った時、「掃除が大変!私はまっぴら」とカミさん。
私一人でもいいので、・・・願望ですがね。