昭和30年代後半〜40年代前半に、関東のテレビでも上方の演芸を頻繁に目にする機会があった。
中田ダイマル・ラケット、砂川捨丸・中村春代、島田洋介・今喜多代、若井はんじ・けんじ、ミスワカナ・玉松一郎、海原お浜・小浜,かしまし娘、宮川左近ショー、フラワーショー等々、楽しませてもらったものでした。
今朝は起き抜けに、レツゴー三匹のジュンが、脳出血で急逝のニュースが飛び込んできた。
ライブでは直接目にする機会も環境もなかったが、漫才活動はとうに休止して20年以上経っていても、こんなに急に彼岸に旅立ってしまうとは思いもよらなかった。
私にはせっかちでキュートという奇妙な芸風に感じ、特に三匹のなかでも一番のファンだった。
今日は全盛だった頃の上方演芸会のテープを聞きながら冥福を祈ることにします。