今週月曜日のリハビリ開始前に、コジャック氏がアカザの葉を持って来てくれた。
先日は闇雲に土手や空き地に探しに行って、見つからなかったことを雑談で話したのを耳にして、わざわざ氏の近くの空き地から採取して来てくれたものです。
時により細々とした心配りをしてくれるコジャック親父に、親父から氏に格上げする私もゲンキンなものです。反省。
訓練所では葉がしおれていたが、帰宅後花瓶に水を入れてさしておいたところ、生命力が強いのか4日経ってもしおれる気配がない。
戦時中はほうれん草や小松菜の変わりにおひたしや、みそ汁の具にして食べたようで、誰がこの雑草が食料になることを知ったのか、食糧難を経験していない世代には分かりようがありません。
また、誰がこの野草の根が、杖に出来ることを知ったのか 、先人の知恵恐るべし、年寄りは知識の宝庫ですね。
コジャック氏は小鳥のエサ用に採取していたようで、灰汁抜きなどは必要が無いとのこと。
アカザは成長するとシロザとも言うようで、身近に参考資料があるので、今度は探し易くなりました。