突然の脳出血発症から生還して、明日から6年目に入る。
今年の冬は、左半身の縛りがきつく、日常生活を過ごすのが若干厳しかった。が、常に自然体で、平常心を心がけ、丁寧に毎日を過ごす(?)ようにしてる。
この病気になったおかげで、以前のせっかちで、雑だった性格は影を潜めたように思う。
私の方はケセラセラで日常生活を過ごせているが、最近は愛犬のプーが急激に衰えてきた。
プーは、愛猫だった雲隠れの半蔵の半年後に家族に加わり、現在は人間の年齢にすると、白寿に近いと思われる。
ここ数ヶ月は、耳も遠くなり、目もよく見えなくなったようだ。なにより足が不自由になったようで、よく転ぶようになり、頼りない歩き方になっていた。
今は歩くこともならず、寝たきりとなっていて、全てにおいて家内が面倒をみている。
息を引き取る時は我が家で、という会話が耳に届いたかして、今は穏やかな安心した表情をうかべた寝顔になっている。