昭和20年代初期からの【大人マンガ】作家の一人で、軽妙流麗な線で魅了した漫画家小島功さんが、昨年暮れ脳出血で倒れ、先日87歳で亡くなられた。
代表作は「仙人部落」や「ヒゲとボイン」など作品数は膨大。
エロチックな女性美をイラストで追求し、日本女性のプロポーションを理想的なフォルムで表現した。
1970年代後半に、加藤義郎さんと共同出資で、一枚マンガ作家発掘を目指した大判の「ユーモリスト」誌を発刊したが、4号で廃刊。
白米の代わりに納豆を主食にしているいう談話を、四半世紀前に耳にしたことがある。
職業人として、この姿勢が長い間現役で仕事が出来たのではと思います。
ご冥福を祈ります。