動物たちの床部分(駆動部天板)を乗せるまで、スムーズにギアが回転するかを、何度も試し、接着したところです。
駆動部はケヤキとマホガニーの他、真鍮のコードを使用。
黒檀材のネズミの胴体は約10㎜、尻尾は真鍮のコード、ブナ材で作った猫の前足から尻まで約18㎜、尻尾はカリン材で約22㎜。羊(鼻の頭から尻まで約90㎜)は顔と足が黒檀、胴は銀杏材で仮組の後、耳など細かい部品を付け成形して、最終調整で接着後、ようやく手が離れます。
仕上げは全体に磨きをかけて、完動品第一号の【ヒツジランド】(左右200㎜天地140㎜奥行き90㎜)は完成となります。