筋肉痛をおして、雑用に励んだ千鳥の椅子はようやく完成となった。
千鳥の木片をサンドイッチしたときに、前もってクリップを用意していなかったので、嘴の部分が少し空いてしまった。
アタフタと大型クリップを仕事部屋に取りに行き、手すりの幅が予想を超えて太かったので、手持ちのクリップでは十分機能しなかった。
右上の千鳥はニスを塗る前のもの。
冷や汗三斗で塗りおえてから、段取りの悪さを痛感した。
この後、黒檀の切りカスを成形して、編み目と嘴の間にはめ込むことになり、また余計な時間を喰う作業が増えたので、仕上がりは十分満足な出来とは言えません。