七草の日の、今年最初のリハビリ訓練中、コジャック氏の急逝を知った。
昨年の秋口から休みがちになり、ようやく顔を見せた時に、たまにはサボりたくなる時もある、などと聴いていたので、11月頃から顔を見なかったが、心配はしていたものの、氏のことなら大丈夫だろうと高をくくっていた。
大柄で強面、一見豪快な風貌の氏の、病後に加えて年齢なりに体は痛んでいたようだ。
暮れに救急車で病院に運ばれ、開腹手術後、帰宅した翌日に亡くなったと聞いている。
リハビリ訓練の帰宅後、コジャック邸に電話を入れ、せめてお線香をと奥方にお願いすると快諾してくれ、翌日伺うことになった。
翌日は電話が通じない。
午後、邸近くまで行って電話を入れると、家人が出て奥方が朝方急遽入院したと言う。
その足(車)で贈答用の線香を買いに行き、帰宅。
奥方への心配もあり、戦友を失った気持ちとは(おこがましいが)こんなものかと知る。