タイトルは『ゲンゴロウ採りは雨ふりだって平気さ!』の挿絵です。
農業振興区域の現在の土地に引っ越してきた当初は、夏の夕方、仕事帰りに農道脇の草っ原で、(平家?)ホタルを見かけたことが何度かありました。
ほぼ40年前のことでしたが、幻想的なショットが今でも強く脳に焼き付いています。
その頃もゲンゴロウは居たのでしょうが、のんびり見ている生活環境ではなかったので、残念ながらゲンゴロウの目撃はありません。
が、ここ十数年は実りの時期に、田ん中のイナゴを見かけたことも無くなりました。
それが一匹も居ないのが不思議です。
また、十年ほど前に1度だけですが、我が家の日本間に、一匹のアオダイショウ(1メートルほどでした)が無断進入したことがありました。
ゲンゴロウの文字で蘇った招かれざる客と、招いても来ない客の思い出でした。