ラフスケッチを整理していたら、今回掲載するはずの立体が、人にプレゼントしたわけではないのに見つからず、その代わり3D制作までの下書きが出てきた。
20年ほど前の、物置の庇用に庭に植えてたブドウの実が、今年は全般的に果物の出来が良かったようで、クセのない甘さに出来上がってきた。
今まで、このブドウの実は食用に耐えられないモノだった。
実際、ブドウの育て方の勉強すらしていなかったので当たり前だが、仕事では随分とスケッチや立体の的に使って、ツルや葉織り交ぜて、収入ひとつとってもブドウの木に助けられていて、大切にしていなかったわりに、勝手なもので好きな植物といえます。
去年までは、実が熟し始めると、ブドウの実がカナブンに喰われ、悔しがっていた家内が、今年は袋詰めなど丹精した結果、満足の年になったと、カミさんはご機嫌だった。