十数年前から、徐々に増えてきたリサイクルショップは、店頭で売っていたLPレコードなど、1枚でも10枚組セットでも当時は100円で買えていた。
当時、カラヤンの名曲10枚組セットを見た時は、躊躇無く手に入れ、その後はジャズ、ラテン、ポップス、果ては落語浪曲など、今では優に300枚を越えたと思う。
そのため、極狭の仕事部屋は置ききれず、殆どが実家に置かせてもらっているが、気に入った曲は、CDに入れている。
右上のフランシスコ・カナロのタンゴのレコードは、終戦後に販売された第一号レコードとある。
勿論、針を落とした瞬間から魅了され、レコードからCDに入れた最初の頃のコレクションです。
左下は、シドニー・ベシェのフランス版ジャズのLPで、店の棚から手にとった時は、一律廉価ではなかったが、一瞬でジャケットに魅了された一枚です。
最近はレコード盤復活ブームなのか、リサイクル・ショップのレコード売り場も、同じ趣味の(団塊世代?の)親爺共が急増している有様で、へそ曲がりの自分としては行く気も失せてしまっています。