若干20代で、ピエタ像やダビデ像を作ったイタリア・ルネサンス期の巨星ミケランジェロ(1475〜1564)の出自を、恥ずかしながら最近まで知らなかった。
同時代の万能の天才・レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452〜1519)は画家を志し始めた頃から好きだったが、ミケランジェロが描く肉感的な造形はどうも好きになれなかった。
最近テレビで、ミケランジェロの特集と思えるような作品を立て続けに見て、ようやくその奥深い魅力がほんの少しだが分かってきたような気がする。
で、出自だが、ミケランジェロ・ブオナローティと、何やらトロンボーンかコントラバスの音のようで、興味が無かったこともあって記憶に残らなかったんですね。
フルネームは、ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーゴ・ブオナローティ・シモーニだと。
・・・・・オートマタはどうなったか?
こんな益体もない知識など必要ないのに、テレビなんぞに現を抜かし、無駄な時間を過ごしてしまいました。