藁で作った猫の寝床を[猫ちぐら]・[猫つぐら]とも 言うとあった。
一年中、愛猫が夜中にベランダに出せという要求が通るまで、カミさんの ベッドの横でしつこく要求するという。
それが原因のひとつでは無いと思うが、この冬カミさんは体調を崩して数日前から腰を痛めていた。
今では家の中で杖をついて動くまでになっている。
で、木馬の試作に使った二層のダンボールが余っていたので、 外置きの猫ちぐらを作ってみた。
我が家では唯一猫の世話をしない者として、少しは愛情を示したつもりだが、この箱の匂いを一度嗅いだだけで 「フン!」と言った顔をして無視されている。
今はこの猫ちぐらもどきの中にマタタビでも放り込んで、なんとか中に入ってもらえないかと算段をしているところだ。