ベランダを修理してから1年後、今度はベランダの基礎のコンクリートに渡してある根太の部分が、圧迫骨折したようになってしまった。
「これはジャッキで持ち上げて直すしか無いですね」といわれて、また、大がかりな工事になるのかと思ったが、何ということはない。車のジャッキ位の大きさのもの1台で、あっけなく根太を取り替えることができた。柱を短くした分、根太を2つ重ねている。
今度は根太の下に、ゴムのスペーサーを入れて、水が溜まらないようにしたとのことだ。
秋山先生がこれをご覧になって、 果たしてこの根太が必要ですかねと仰っていたが、何だか素朴な疑問が残ります。ベランダの重量をこの位の面(線かな)で支えなくても、柱2本で支えても十分だと思えるのだが・・・・・・
コメント (2)
素人の判断ですが、根太はつけてはいけないと思います。腐食を避けるためには、ゴムを敷いてもゴムと木の間の水の停滞が避けられません。木の腐食三要素(栄養・酸素・水)の一つを断たないと腐食は避けられないので、金物を使って、柱をコンクリートから浮かせるのが通常のデッキなどの基本的は作り方だと思います。
Working Aloneでご紹介いただいた基礎の作り方も、腐らない木でやるか、アリゾナのような乾燥した地域以外では問題がありそうです。
もう一言追加させてください、改良する前の根太は重量に耐えられない杉みたいな材料のようで、腐食以前の問題ですね。
投稿者: nak | 2007年08月22日 09:28
日時: 2007年08月22日 09:28
設計書と見積書を見てみましたが、根太は何の木かは分かりませんでした。でも、さすがに杉ではなかったような気がします。
まあ、設計者チェックというのは、形式だけで、いかにいいかげんかというのは、身にしみて分かってはいましたが・・・・・・
投稿者: yum | 2007年08月22日 12:52
日時: 2007年08月22日 12:52