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田植えのデメリット

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現場のスケジュールが速く進んでしまったので、残念なことに基礎の出来上がりと土台を設置するところを見られなかった。

アンカーボルトは田植えでやる限り、どうしたって土台の真ん中よりずれるようだ。それにしても、一番右のはちょっとずれすぎでは・・・・・・

 

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というのは、Be-h@usマニュアルによれば、基礎と土台の間には防湿気密材(土間リスト )なるものを設置することになっている。強度の問題はさておき、一番右の写真くらいずれると、気密ゴムの部分とアンカーボルトが当たるのではないかと思う。

現場なんて、まあこんなもんですよといわれれば、それまでだが。

コメント (3)

nak:

このずれはすごい、ビデオを見た限りもっと精度が良いと思いましたが、カメラマンから離れた作業だったのでしょうか。
防湿気密材は使われていますか、Beの供給部品には含まれていませんでしたので、我が家ではコーキングでシールしました。
精度が悪いのはいやですが、アンカーボルトとしては大丈夫でしょう。御法度の問題は別ですが・・・

go-shiyo:

yumさま

正に、事件は現場で起きている!の感がいたします。どの分野においても、設計者と現場のズレが生じている見本ですネ。現場は今までの経験則から独自に判断し(知識が無い、有ってもコスト低減の渦に呑まれる)、設計者.管理者は現場へ足を運ばない...小は住宅建築から大は原発まで、いま日本中で起こっていることなのでしょう。

Be-h@usの性能を満足させるには、基礎の出来栄えが重要との認識を、浸透させることが先決です。その辺りのポイントを上手くまとめた施工者向けの手引書が必要ではないでしょうか?

お上が乗り込んでくると、数字的規制を厳しくするだけですから。

yum:

nakさま、go-shiyoさま

1)基礎というのは、見えないところなのでちょっと盲点ですね。私も自宅の方は、田植えをしたのかどうか、知りません。

2)基礎以外のBeの工程でも、工務店の実力の差というのがかなりあるのではないかと思います。
OMと違ってオープンソースなのは歓迎すべきことですが、工務店の技術力のレベルアップというのがこれからの課題だと思います。OMのように高い講習料をとる必要はないけれど・・・・・・

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2008年07月06日 16:58に投稿されたエントリーのページです。

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