工事のスケジュールが早まって、建て方の1日目は見られなかった。建て方2日目に行ってみると、一階部分は終わり二階の柱もほとんど立っていて、あとは小屋組といいう段階であった。
梁などを設置する前に、一階の柱がきちんと垂直に建っているか確認し、調整する作業を行う。これを「建入り直し」というらしい。下げ振り(最近の下げ振りは、何だか立派だ!)と専用のターンバックルを使って垂直を出し、仮筋違い(かりすじかい)を打っていく。軸組工法では当たり前の工程のようだ。
Be-h@usマニュアル「6-3梁の設置」の「垂直と矩の確認」というのも、こういうことをいっているのだろうか。