(天気マークの下にある数字は、前橋の最高/最低気温)
まず、外気温と室温の関係を1F寝室(南向き窓の前)、2F(北窓の前)で測定した。
外気温を計った場所が2F東側ベランダだったので、外気温の最高値が9時くらいと、室温の最高値と3時間くらいずれがでてしまった。
1F寝室は温度センサーに直射日光があたったせいか、最高値が25度近くにもなっている。まあ、太陽さえ出れば、1F寝室は昼間20度位にはなるということで、OMなんていらないかもしれない。あとは14時以降の放熱をどう抑えるかですね。14時以降に補助暖房でも入れて、もう一つピークを作ってやれば良いかもしれない。
2Fは北窓の前であったが、最低気温がマイナス3度になっても5度を割ることはなかった。
外断熱の工事は12月1日くらいから始まっているが、グラフからその効果を読み取ることは難しい。
12月3日(水)からは、2Fに置いておいたセンサーを床下に移して、その温度を記録した。
外断熱の工事は12月6日に終了しているが、その効果を見るには、本当はもう1個最初から床下にセンサーを入れて温度を測定しておくべきだった。
床下の温度変化は、ほとんど一定で、外気がマイナス7度にもなった12/7にも10度くらいであった。また、12/6と12/7では、床下の温度の方が室温よりも高いことから、床下から失われる熱よりも窓や壁から失われる熱のほうが大きいことが推測される(ちなみに1Fのセンサーを置いた場所はbe-windowの2mの大窓の前)。
湿度も見てみよう。 室外の湿度が100%近くになっているのは、結露しているためと思われる。 床下の湿度が常に85〜90%程度あるのには驚いた、露天温度を計算するとあと2〜3度床下の温度が下がったら、結露してしまうということだ。
データをどう読むかは意見の分かれるところかもしれないが、とりあえずグラフ化してみたので、皆様のご意見をお待ちしております。 今週は、大窓に断熱材でも貼って、もう一度温度変化をみてみようと思う。
コメント (2)
床下の湿度が気になりますね。
そのままで平気なんでしょうか?
投稿者: kass | 2008年12月17日 09:34
日時: 2008年12月17日 09:34
kass さま
湿度が90%近くになるというのは、驚きでした。
kassさんのところは、確か基礎の内側に断熱材を貼ったと聞きました。
私の方の測定は一応今週に終わらせようと思っています(田中工務店さんからお借りしたデータロガーをお返しするので)。そうしたら、私のデータロガーをお貸ししますので、一度、測定してみると面白いと思います。
投稿者: yum | 2008年12月18日 06:50
日時: 2008年12月18日 06:50