写真は上がコロナ製(UP-9013KSY 1,080kcal/h 253×88xL902mm)下が環境創機製(288 kcal/h 60mm×60mm×L745mm)のもの(環境創機製は曲がって見えるが、広角レンズのせいだけでなく実際に曲がっている、設備屋はこの位まっすぐにして使いますよとのこと)。
コロナ製は自然対流方式なのに対し、環境創機製は例によってOMのようなダクトにつけた大型の放熱器(4000kcal/h)の熱をファンで強制的に回すので、吹き出し口直下の放熱器は放熱量が少ないとのこと。自然対流方式のものとしては、他にサンポット製のものがある。
セルフビルダーとしてちょっと困るのは、この種の放熱器が原則的に銅管で配管することを前提としていることだ。何故、銅管配管が困るかといえば、銅管と放熱器を繋ぐのに蝋付けあるいはフレア加工(銅管の先端をラッパ状に加工すること)をしなければならないことだ。まあ、半田付けは得意だけれども、蝋付けやフレア加工となるとやったことがないので自信がない。では、どうしたか。これは次の配管のところで詳しく説明します。