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遠大な計画 その2

cocohusk01

先週の5月14日の強風で、屋上に載せていた10尺のポリカーボネートの波板が、端を釘で固定しておいたにもかかわらず、オズの魔法使いのように空中を舞っていたというから風の力はあなどれない。

恐らく普通の土では、吹き飛ばされてしまうので、何かいいものはないかと探していたら、ヤシ殻マットというものがあった。
webでヤシ殻マットを検索するといくつか出てくるが、ハザマ 技術・環境本部と西武建設が共同開発したものが、実績もありデータもきちんと出ているのでよさそうだ。
ビルの屋上緑化用に開発したものなので、個人には売ってくれないのかと思ったら、きちんと対応してくれて、サンプルまで送ってくれた。

乾燥時40cmX40cm厚さ4〜5cm、重さ1.7kgのものが、湿潤時には厚さは2倍程度、重さは9.6kg(平米あたり60kg)になるという。値段は1セット6枚で4000円(送料別)。とりあえず5セット(30枚)注文してみた。どのようになるか楽しみだ。

コメント (2)

noz:

我が家も屋上緑化の計画中にヤシ殻マットを考えたのですが予算がなかったので断念しました(^_^;) 興味あります〜♪
確かに屋上にある土が飛ぶのは風の強さに比例しますよね。
乾燥しやすい屋上に風が吹くと土はより早く乾き、水分を失った土はサラサラになって風に飛ばされる、という感じですね。
ヤシ殻マットは保湿性が高そうだし、乾いたところで飛んで減らないのが良いですよね。
ウチの屋根は3日も天気が良いと土が乾いてしまいます。植物の育ちは悪く、種類によってはすぐに枯れます。植物の育ちの遅い高地では、土などの量や保水力に見合った給水計画も必要なんだと感じています。雨水利用でしょうかね(^_^;)

yum:

nozさま

我が家も、nozさんのところのように土留めまでできていれば、即、土を入れたと思うのですが、シロウトが土留めを後からつけようと思うと結構大変なんですね。
一番問題になるのは、防水シートを貼ったところには、釘止めなどができない点です。

ヤシ殻マットは、そのまま置けば良いと書いてあるのですが、経年変化でやはり土のようになってくるようです。
リーベでも同じようなものを売っているのですが、30x30x2.5とちょっと小さくて薄いので、計算するとこちらの方が割安です。

縦置きすると壁面緑化にも使えるらしいので、それほど粉々にはならないとは思うのですが、やはり何かで囲ったほうが安全かな。

1mx2mくらいのプラ舟のようなモジュールをいくつか作って、並べてやろうかと思案中です。

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2009年05月20日 14:03に投稿されたエントリーのページです。

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