これは、私が初めて買った電動工具である日立のコードレス・ドライバードリルだ。本体はまだ健在なのだが、4.8Vのバッテリーが2つとも駄目になってしまった。
webでバッテリーを捜すと、1個4000円位。今なら4000円だすと本体ごと買えてしまうので考えものだ。充電器は健在なので、いずれコードを引き出してコード有りドライバーにでも変身させようと思う。
ところで、最近のコードレス・ドライバードリルは随分小さくなった。売りは小型、軽量、強力の3つだそうだ。これを可能にしたのはバッテリーに負うところが大きいという。写真はニッケル・カドミウム・バッテリーのもの(右)とリチウム・イオン・バッテリーのもの(左)を比較したものだ。
小型になると、今まで家具の組み立てなどで、入らなかった部分に使えて便利なようだ。
使用されていたバッテリーは、4.8V→7.2V→9.6V→12V→14.4V→18Vと、年々、高電圧化している。7.2Vまではニッケル・カドミウムだったが、9.6Vでニッケル水素が、14.4Vでリチウムイオンが登場している。充電時間が30分前後と短くなってきたのは有り難い。18Vのものはまだ20000円近くするので、今のところは12Vか14.4Vのものがお得という感じだ。
お馴染みのFineWoodWorkingのwebで18Vのコードレス・ドライバードリルの比較をしていたが、マキタのものが最優秀と評価されたようだ。